病気の治療方法と手術体験談

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精索静脈瘤の低位結紮術と高位結紮術の切開部位と血液の流れの図解

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医師(執刀医)の説明を元に、精索静脈瘤の低位結紮術と高位結紮術の切開部位と血液の流れの図解(絵)。

精索静脈瘤の低位結紮術と高位結紮術の切開部位

精索静脈瘤の低位結紮術と高位結紮術の切開部位

※1 高位結紮術 へそ横
※2 低位結紮術 へそと鼠蹊部の中心
※3 横からの血管は、高位でも低位でも結紮することはできない

精索静脈瘤の低位結紮術の血液の流れ

精索静脈瘤の低位結紮術の血液の流れ

※3 結紮部位
一般的には左陰嚢のほうが精索静脈瘤は大きくなりやすいとされている。
陰嚢の周りに描かれているのは、静脈瘤となった血管

正常血管の弁と異常血管の弁(精索静脈瘤)

正常血管の弁と異常血管の弁(精索静脈瘤)

※4 弁
弁が壊れているため、一方通行にスムーズに血液が流れない状態
弁自体を治すことは不可能なため、血管自体を結紮する

続き 精索静脈瘤の低位結紮手術の体験談-13(手術9ヶ月後)