病気の治療方法と手術体験談

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精索静脈瘤の記録の補足

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気になることがあったので、先日の精索静脈瘤の記録に補足する。 何度か記載しているものの、該当記事だけ読んだ人は誤解してしまう可能性があるので念のため。

私の場合、精索静脈瘤による痛みか、慢性前立腺炎による痛みか、断定することができない。 複数の医師(泌尿器科医)に診てもらったが、どちらによるものかは判断できないとのこと。

痛みに関しては、どちらも似たような痛みとなることが原因かもしれない。 というのも医師本人が同じ病気になった経験がないと痛みの症状はわからないと思う。

患者は「痛みの質」を医師に伝える際、痛みをどう表現して伝えるのか難しいことがあり、ヒリヒリするとか、ズキズキするとか、チクチクするとか、その程度でしか伝えることはできない。 痛みの強弱がどの程度であるのか、数値化することもできない。 結局のところ痛みは自分にしかわからない。

見た目も手術前の状態に戻りつつあるので、おそらく精索静脈瘤だとは思うが(前立腺炎は見た目変化なし)、痛みだけは慢性前立腺炎のものという可能性も否定できない。

精索静脈瘤の低位結紮手術で「痛みが再発する可能性」は必ずしも高いとは言いきれない。 再発した人の多くが慢性前立腺炎も併発している可能性も否定しきれないため。

私の場合、軽い排尿障害(尿路障害)もあるので、こうなってくると、どれも疑わしい点がある。 たぶん、複合的な要素全部なのだろうと思う。 厄介な病気になったものです。

続き 精索静脈瘤の低位結紮手術の体験談-12(手術7ヶ月後)