病気の治療方法と手術体験談

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精索静脈瘤の低位結紮手術の体験談-10(手術3ヶ月後+精液再検査)

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精索静脈瘤の低位結紮手術の3ヶ月後の記録。 精液検査の再検査のためT大学病院泌尿器科を受診した。 前回の精液検査で精子数が0匹という結果となり、念のため再検査。

★今回の精液検査結果
精液量:3.0ml (一般正常値:2ml以上) (医師談:1.5ml以上)
精子濃度:5,500万個 (正常値:2,000万個以上) (医師談:1,500万個以上)
精子運動率:56.0% (正常値:50%以上) (医師談:40%以上)
という結果となった。

★手術前の精液検査結果
精液量:3.7ml (一般正常値:2ml以上) (医師談:1.5ml以上)
精子濃度:1億500万個 (正常値:2,000万個以上) (医師談:1,500万個以上)
精子運動率:77% (正常値:50%以上) (医師談:40%以上)

全ての項目において、手術前より大幅に悪化しているが仕方ない。 一応、精子が正常であることが確認できたのでホッとしている。 次回は2月にエコー検査の予約を入れた。

痛みや太い血管に関しては、まだ残存。 手術の切開痕も陰嚢も痛みがある。 一時的に痛みが和らいだ時期もあったが、かなり戻ってしまった。 別の病気で鎮痛薬を服用しているため、精索静脈瘤の痛みが緩和されている状態と思われ、鎮痛薬を服用しない日は痛みを感じることが多い。

医師に確認したところ、切開部分は硬くゴワゴワするため、しばらくは痛みが続くとのこと。 そういうものだとわかれば、切開部分の痛みに関しては納得できる。 後は時間の経過をみることにする。 精液検査の結果が手術前の結果に戻りつつあるので良かった。 また何か気付いた点があれば記録する。

続き 精索静脈瘤の低位結紮手術の体験談-11(手術6ヶ月後)