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コンタクト外来を受診したが、症状が改善しないため、N病院（眼科）で検査していただいた。 角膜の傷は、ヒアレイン点眼液を使った結果治ったが、痛みがひかないので角膜が原因ではないようだ。
ジクアス点眼液の3％を処方された。 ジクアス点眼液はドライアイ治療薬で、2日目でだいぶ痛みがひいてきた。 画像はジクアスのパンフレット。
ジクアス点眼液3％の説明書
ジクアス点眼液3.0％の説明書
ジクアス点眼液3％は、ドライアイ治療剤です。
ドライアイとは
涙は目を守るバリアのような働きをしている。 「油層」「水層」「ムチン層」からできている。 ドライアイとは、涙が少なくなったり、涙の成分が変わったりして、目の渇きや目の疲れを感じるようになる慢性の病気。 症状は、目の渇きや、疲れ、見えにくい、目がゴロゴロする、涙が出る、光をまぶしく感じる、目やになどの症状がでて不安定な涙になる。
ドライアイのタイプと治療
ジクアス点眼液3％は、涙の量を増加、涙の質を改善、安定化させる。
ジクアス点眼液3％の効果
涙の成分であるムチンや水分の分泌を促進し、涙の状態を改善することで、角結膜上皮の障害を改善する。
※角結膜＝角膜と結膜
角膜…眼球の最も外側の部分の透明な膜で、「黒目」にあたる部分。
結膜…眼球の「白目」の部分。
ドライアイBUT検査
長期間点眼することでBUT検査の結果や自覚症状をより改善する。 涙がたくさんでていても、涙の質が良くないと目が乾く。 BUTとは、Break Up Timeの略で、涙の膜が壊れるまでの時間のこと。 BUT検査は、涙の質を調べる検査。
ジクアス点眼液3％の使い方
2～3時間ごとに点眼する。（1日6回程度）
点眼し忘れた場合は、1回分を点眼する。（2回分を一度に点眼しない）
ジクアス点眼液3％の点眼方法
- 容器の先がまぶたやまつげに触れないようにする。
- 点眼後は、1～5分ほど、まぶたを閉じて、目頭を軽く抑える。
- 点眼薬が目の周りに着いたら、ぬらしたティッシュかガーゼでふき取る。
- 他の点眼薬と併用する場合は、5分以上間隔をあける。
ジクアス点眼液3％の副作用
- しみる感じがする
- 目やにがでる
- 充血
- 痛み
- かゆみ
- 不快感
- 異物感
処方薬
ジクアス点眼液3％
両眼、1日6回以上