病気の治療方法と手術体験談

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【皮膚腫瘍手術】足の裏(かかと)のほくろ検査(ダーモスコピー・ダーモスコープ)を受診した

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足のほくろは要検査

去年も足にほくろができた際、皮膚科のダーモスコピー検査を受診したが、良性とのことだった。 先日、足の裏を見たら、新たにかかとにほくろができていることを発見した。 大きさは約3㎜~4㎜で、肉眼で見た限り隆起は無い。 ほくろは、こんなに頻繁に出現するものなのだろうか。

日本人は足の裏やかかとにメラノーマができやすいとのことなので、自宅近所のS美容皮膚科クリニックでほくろ検査を受診した。

怪しい医師

「たぶん良性だが、取ったほうが良い」と言われた。 血管腫も脂肪腫もほくろも1ヶ所につき1万円とのこと。 他の病院では、手術は必要ないと言われていたものが、ここでは「全て手術しちゃいましょう」「で、いつやりますか?」と言われ、怪しさ全開なのでひとまず考えてきますと伝えた。

診断内容(病名)一部違ったのは更に驚いたが、皮膚科認定医の標榜を掲げていても美容系のところは敬遠したくなる。

背中のほくろ?

背中のほくろ

こちらのほうを先に手術したほうが良いと言われた背中のほくろ?。 何度か液体窒素治療をしたが、若干小さくなったか、あまり効果はない。 7mm~8mmで隆起あり。 横から見るとかなり盛り上がっている。 手術か炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)。

足の裏のほくろ?

足の裏のほくろ

足指のほくろ

足指のほくろは後回し

治療方法

★手術(メス)
メリットト、深い母斑細胞まで残すことなく取り除けるため、再発の心配が少ない。 デメリットは、傷痕が残る。

★炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
メリットは、出血がなく、傷痕が早期に目立ちにくくなる。 デメリットは、深い部分に母斑細胞が残るため、将来再発する可能性がある。

メラノーマ(悪性黒色腫)とは

最も悪性度が高いほくろのがん。 皮膚がん。

昼の色と関係するメラニン色素を産生する皮膚の細胞=メラノサイト
メラノサイトが悪性化した腫瘍がメラノーマ。
足の裏に発生することが多く、転移速度が早いため、早期発見で切除する必要がある。

メラノーマ(悪性黒色腫)チェック

進行が早いため1つでも当てはまれば皮膚科でチェック。 見るだけなので無痛。

結局手術した

その後手術した。 続く。

続き 【皮膚腫瘍手術】足の裏(かかと)と背中のほくろの除去手術をした