病気の治療方法と手術体験談

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【舌痛症】無意識のうちに舌を前歯に強く押し当てて擦ってしまうためT大学病院(口腔外科)に相談した

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下前歯のザラザラ感と段差が気になり、無意識のうちに舌を前歯に強く押し当てて擦ってしまうため、T大学病院(口腔外科)に相談した。 意識している間は止めることができるが、一日中気にしているわけにもいかないし、無意識下では止まらない。 そのため歯圧痕がつき、繰り返しで慢性疼痛が生じている。

担当医の回答は、「舌を切るか、下の歯を抜くか、下の歯の裏側を削って調整するか。基本的に健康な歯なので削ってくれる歯科医は殆どいない。足で探すしかない。沢山削ると補綴物をつける必要性が出てくるので、少しだけ削る。ただし、私は削れない、舌を切るか、歯を抜くしかできない」とのこと。

こちらは少し丸めてほしいと伝えているのに、舌を切るか、歯を抜くことしかできないとのことだった。 どうみてもそちらのほうがリスクが高いように思える。 試す順序としては、1.歯を削る(研磨) 2.歯を抜く 3.舌を切る の順番ではないだろうか。 この担当医とは、意思疎通が難しく感じているので変更して欲しいが、担当医制度なのでそうもいかない。

(後日談:他の歯科で、「舌を切るなどありえないので医師は変わってもらったほうがが良い」と言われた。)

T大学病院(S外来)の医師も仰っていたように、やはり舌痛症は、舌痛症専門に治療をしている医師でないと理解が得られないようだ。

解釈の仕方によっては、担当医が言いたかったことは、「私が担当していることは舌を切除する手術と歯を抜く手術が専門であり、削ることは担当していないという意味かもしれないし、もしくは舌痛症は口腔外科では治せないから舌痛症専門のところに行け」ということが言いたかったのかもしれない。 しかし、「健康的な歯だから削ってくれる医師は殆どいない」と付け加えているので、違うのだろう。 「じゃあ舌を切ってください」と患者が返事をしたら、本当に切るのだろうか? それはそれで多分切らないような気がする。 単純に面倒な患者だから削るのを諦めさせるために、私のためを思ってこのように発言してくれたのかもしれない。

費用

★病院・再診
初診・再診料…76点
医学管理等…110点
合計…186点=1,860円、3割負担で560円

★処方薬
なし

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