病気の治療方法と手術体験談

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慢性前立腺炎の経過と運動開始

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精索静脈瘤の低位結紮手術の切開痕も薄くなり、運動できるようになってきたので、ジョギングやストレッチ、腹筋などの軽いトレーニングを開始した。 ジョギングを始めてから、会陰部の不調や睾丸痛が徐々に緩和している。 泌尿器科医の指導通り、1時間座ったら少し歩いたり、ストレッチを心掛けた。

血の巡りを改善させる

とにかく鬱血しないように、運動で強制的に血流を促進するように心掛けている。 薬は飲んだり飲まなかったり不規則なため、薬による効果は(慢性期に限り)ほとんど無いような気がしている。 薬は服用することにより、それ以上の悪化を防ぎ、現状維持を保つ程度の道具。 今まで薬だけに頼って、まったく治らなかったため。

以前、転院先のTクリニックの泌尿器科の医師が仰っていた「薬やサプリメントを飲んでも完治することはなく、気休めにしかならないので、生活習慣を変えない限りは治らない」という意味が、少し理解できた。 そういう意味ではプラセボでも同じかもしれない。 だからと言って慢性前立腺炎患者の全員に効くとも思わないが。

従って、減薬しつつ、最終的には薬に頼らない形にしたい。 薬を飲んでも完治しない、副作用も少なからずあるし、無駄遣いしているだけなので。 薬を飲んで血流を促すより、運動して血流を促す方が健康的であるのは間違いないだろう。 今までは身体がボロボロで運動できるような状態ではなかったので仕方ないが、体調は回復しつつあるので運動を習慣づけようと思う。

続き 慢性前立腺炎による会陰部痛と腹部痛の緩和