病気の治療方法と手術体験談
べックうつ病調査票(Beck Depression Inventory=BDI)でセルフチェックをしてみましょう。 アメリカの精神科医のアーロンTべック博士によって考案されました。 抑うつの程度を客観的に測る自己評価表で、うつ病判定のひとつとして利用できます。 ※出典:いやな気分よ、さようなら デビッド D バーンズ 著
各項目をよく読んで、最近 2、3日のあなたの気分に一番近い答えの点数を加算します。 21の全ての項目に答えます。 それぞれの、項目の合計点数が、あなたの現在の抑うつ度が数字として表示されます。 判断に迷う設問の場合、感覚的に一番近いものを選びましょう。
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点数 | うつ状態のレベル |
0~10 | この程度の落ち込みは正常範囲です。ただの憂うつな状態です。 |
11~16 | 軽いうつ状態です。 |
17~20 | 臨床的な意味でのうつ状態との境界です。 |
21~30 | 中程度のうつ状態です。 |
31~40 | 重いうつ状態です。 |
40以上 | 極度のうつ状態です。 |
注意 | 17点以上であれば、専門家の診断を受けたほうが良いとされています。 また、点数が高くても、うつ病になったと断定されるわけではありません。 あくまでも簡易テストであり、病気の診断は専門家に診てもらわないとわかりません。 点数の結果による分類だけではなく、9番目の項目も注意してください。 "自殺したいと思う" または "チャンスがあれば自殺するつもりである" にチェックをつけた方は、自殺を真剣に考えている危険性があります。 精神科医の診察を受けることをお勧めします。 |