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【舌痛症】いきなりレクサプロ錠(SSRI)を断薬するのも大変なので様子見

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舌痛症(身体表現性障害/疼痛性障害)の治療のため、N大学病院(精神神経科)を受診した。 引き続きレクサプロ錠10mgとガスモチン錠5mgを処方してもらった。 もう、この薬では舌痛症を改善するのは期待できそうにない。

歯を削り、傷ができなくなったため、急激に舌の痛みが減少してきた。 やはり歯が舌に当たっていることが大きいようだ。 もちろん、舌痛症は、歯が原因でない痛みもある。 レクサプロ錠の服用を始めてしまったため、いきなり断薬すると副作用が出てしまう。 面倒なので2ヶ月分処方していただいた。 恐らく、次は行かないだろう。

2ヶ月でレクサプロ錠とガモスチンだけで16,000円以上かかるとは驚きの高価格。 保険適用で5千円程度になるが、新薬は高い。

処方薬

★レクサプロ錠10mg(1回1錠、1日1回)SSRI
うつ状態を改善する薬。 脳の機能を調節する物質(セロトニン)の働きを活発にして、意欲を高め、気分を楽にする。 気持ちが悪い、うとうとする、頭痛、口が渇く、めまい、体がだるい、下痢、腹部不快感、発疹、動悸、尿が出にくい等が現れることがある。

★ガスモチン錠5mg(1回1錠、1日1回)胃薬
消化管の働きを活発にしたり、大腸検査前に腸を洗浄する薬の働きを助ける薬。 消化管の運動を促進する物質(セロトニン)の働きを高めて、消化管の運動を亢進し、胃炎に伴う症状を改善する。 下痢、軟便、口が渇く、体がだるい、むくみ、腹痛、吐き気、吐く、味覚異常、動悸、お腹が張る、めまい、ふらつき、頭痛、臨床検査値異常等が現れることがある。

費用

★病院・再診
初診・再診料…73点
投薬…68点
精神科専門療法…330点(30分未満)
合計…471点=4,710円、3割負担で1,410円

★処方薬
調剤技術料…130点
薬学管理料…38点
薬剤料…1,440点
合計…1,608点=16,080円、3割負担で4,820円

SSRI服用記録

★2014/06/24(72日目)
レクサプロを中断してから、2~3日すると離脱症状が出て、フラフラ眩暈が酷い。 抗うつ剤の血中濃度が下がっている。 一気に減薬するのではなく、半分に割ったり、さらに細かく砕いて飲んでおいたほうが良さそうだ。 しかし、飲まないと、仕事が捗る捗る。

★2014/06/25(73日目)
3日位断薬したら、フラフラしすぎてまずい。 座っていると倒れてしまう。 眠気とは少し違うが、目の奥が言葉では表せない感覚になり、歩きながらでも寝てしまう感じ。 フワフワした眩暈。 歩き回ってると交通事故に合いそうで、かなり危険を感じたため、錠剤カッター(ピルカッター)で割って半分飲むことにした。 レクサプロ錠は非常に硬く、指の力では割れないので、錠剤カッターは便利。 5mg服用。

★2014/06/26(74日目)
1/4にカットして、2.5㎎服用。 少し眩暈が減った。

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