病気の治療方法と手術体験談

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指圧マッサージミスによる肋骨の検査のため整形外科を受診した

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2011年1月位に、(素人に)心臓と背骨の中間部を指の一点に体重をかけて指圧をしてもらってから、2年以上痛みが消えず、薬を中止したら耐え難い痛みが出てきたので整形外科を受診した。

指圧時は、呼吸できないほどの痛みだったが、今は慢性的に心臓が締め付けられるような痛み(※1)で呼吸自体はそれほど問題ない。 特に睡眠時は肋骨が圧迫されるため、痛みが増して全然寝付けない。 部位は、肋骨全体、背骨、肺、胃、みぞおちの痛み。

その後病院4か所で診察(内科、整形外科×2、胃腸科)を行い、胸部CT、胃の内視鏡、膵臓、肺は現状問題なし。 心臓だけ雑音あり。

今回はレントゲン撮影のみだが、肋骨には異常が無く、脊髄の神経にダメージが残ってしまったのではないかということで、来週、胸椎単純MRI検査をすることになった。 耳栓忘れないようにしなくてはならない。 脊髄は非常に傷つきやすく、一度損傷を受けると回復しない。

MRIで異常が見つからなければ、整形外科的には手の施しようがないため、ペインクリニックへ紹介状を書くとのこと。 ペインクリニックでは神経ブロック注射を行うが、治る人もいれば治らない人もいる。 構造を治すことはできないため、慢性的な痛みを取り除くことだけが目的となる。

(※1)のような慢性的な痛みから解放されればQOLは確実に上がるが、一時的に痛みがひいても、通い続けなくてはならないのでは、痛み止めの薬を飲んでいた方が良いという考え方もできる。

処方薬:
リリカカプセル75mg(痛み止め 寝る前)
セレコックス錠100mg(痛み止め炎症 朝・夕)
タケプロンカプセル15(胃酸分泌 夕食後)