病気の治療方法と手術体験談

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腰椎椎間板ヘルニアのMRI検査の結果は腰椎4番と5番(L4/L5)がヘルニアで手術適応となった

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I病院(整形外科)にて腰椎椎間板ヘルニアのMRI検査を受診した。 MRIの検査は音がうるさいため、今回は忘れずにドラッグストアで耳栓を購入した。 駅から病院までは歩けそうになく、病院で車椅子を借りて連れて行ってもらった。

MRI検査中も相変わらず激しい痛みが襲ってくる。 丁度痛み止めが切れる時間だ。 なんとか15分凌いだものの、手渡されているギブアップのボタンを押す寸前で踏みとどまった。 ここで押したら、また15分延長、と考えると地獄だ。 この15分は、15時間くらいに感じる。

MRIの検査結果は、腰椎4番と5番(L4/L5)がヘルニアになっていた。 左側もヘルニアは残っているが、新たに発症した右側が酷いようで、手術適応状態となった。 とりあえず2週間様子を見て、緩和しないならば、椎間板ヘルニアの手術を検討してくださいとのこと。

手術方法は今の症状から見るとMED(Micro Endoscopic Discectomy 内視鏡下椎間板摘出術)が一番合っているようだ。 MEDの場合、保険適用だが、入院が必要なので25万~30万円程度かかる。

初回発症時から20年近く経過して、初めて手術を薦められた。 例年痛めるたびに、手術はしない方が良いと言われ続けていたのに、いざ手術できますよと言われると嬉しいやら悲しいやら。 散々人生を棒に振っておいて今更感(最初から手術してくれ的な意味合い)もある。 20年前の当時は、手術方法も今ほどの技術レベルにはなく、失敗すると半身不随などという噂も度々あって、見送ったという経緯もある。 相当悪いのだろうか。

それにしても痛くて辛い。 苦痛でイライラして物や人にあたってしまう。 とは言え、一人では日常生活することすら困難だ。