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アンメルツゴールドEX グリグリを購入した

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小林製薬から発売された、鉄球付き肩こり薬「アンメルツゴールドEX グリグリ」が気になり購入した。 塗布部が鉄球になっていてグリグリ押しながら薬液を塗り込むことができるタイプ。 湿布部を鉄球にすることでどんな効果があるというのか謎である。

100ml中、鎮痛成分「フェルビナク」が3g、血行成分「ノナン酸バニリルアミド」12mg、配合されている。

アンメルツゴールドEX グリグリ

アンメルツゴールドEX グリグリ

アンメルツゴールドEX グリグリ

使用感

最近の外用消炎鎮痛剤にはフェルビナクが配合されているものが多いので効果は大差ない。 無臭性を謳っているが、メントールが配合されているのでシップ特有のにおいがある。

鉄球が付いているタイプは患部をグリグリするためのものらしいが、グリグリするとボトル内部の液体が大量に出てきて水浸し状態になるのでグリグリすることは難しい。 鉄球付きではないタイプのほうが良いと思う。 もう少し鉄球を改良して出していただきたい。

痛みを楽にするインドメタシンは非ステロイド抗炎症剤で、痛みを強く感じさせるプロスタグランジンが合成されることを阻害することにより痛みを楽にするものであるため、関節への負担が大きくなり痛みが悪化していくので、長期間使用すると関節を傷める可能性がある。 ただ、激痛の椎間板ヘルニアの時には、バンテリンのほうが痛みは減少する(麻痺させている)。

就寝時にバンテリンを貼ったままというのは少々危険。