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腰椎椎間板ヘルニアや腰痛対策にマッケンジー法(体操)を試す

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他人の椎間板ヘルニアが治ったという報告を聞いても、自分の椎間板ヘルニアだけは絶対治らないと思い込んでいる方も多いのではないだろうか。 辛い痛みに耐えていると、もう二度と元の健康な身体には戻らない気さえする。 藁にも縋る思いで、あれこれ試してみるものの、なかなかうまくいかないことも多い。

マッケンジー体操とは

私も激痛で起き上がれなくなったり、良くなったり、悪くなったりと数十年繰り返している。 今回は凄く調子が良くなった方法の一つで、マッケンジー法(体操)で、ニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏が考案した体操。 急性期(激痛時)は症状が悪化するので、やってはいけない。 急性期が過ぎて、慢性期に入り、ほぼ痛みがなくなってきてから行うことが重要。

解説書籍も多数出版されている。 最初は、体操なんかで治るわけないだろうと思ったが、評判が良かったのでダメ元で試してみた。 「マッケンジー体操」「マッケンジー法」で、検索してみると出てくると思う。

マッケンジー体操の本もわかりやすく、だいたい1,000円~1,500円位で販売されている。 種類が豊富なため、Amazonでカスタマーレビューの☆が沢山ついているやつが良いでしょう。 お金が勿体ないと思う方は、図書館で探して下さい。

効果はすぐにはでない

私も実践してみたが、やはり効果はすぐには現れなかった。 しかし焦ってはいけない。 すぐに効果は現れないと、書籍にも書いてある。 他に治す方法が見つからなかったので、何もしないよりはましかなということで、とりあえず1ヵ月程試してみることに。

最初は早く治そうと思って気合いを入れてやってみたものの、沢山やっても効果は無かった。 やはりこの方法も効果は薄いかと思いながらも、ダメ元で毎日少しだけ続けた。 気付いた頃には治っていた。 多分1~2ヶ月程で痛みがほぼ無くなっていた。 椎間板ヘルニアに関しては、保存療法で何もしなくても治るが、何もしないよりも腰痛は治るのが若干早まる印象。 治るのを早めるというより、椎間板ヘルニアを再発させにくくするという表現のほうが近いかもしれない。

整形外科医も驚くほど効果あり

整形外科に行ってレントゲンを撮ると、医師も驚いていた。 思ったよりも早く治っているようで、レントゲンを見る限り、椎間板ヘルニアとは言えない状態になっていると。

再発したら、痛みが引き始めたころに開始するつもり。 椎間板ヘルニアは何もしなくても、3ヶ月程度で良くなることが多い。 マッケンジー体操をすれば、さらに短期間に良くなることが多い。 続けることで、椎間板ヘルニアが再発しにくくなる。

それと急性期(激痛時)は症状が悪化するので、やってはいけない。 これも本に書いてあるので、やってはいけないこと、やったほうが良いことなど、一通り読み終えてから実践すると良いと思う。 逆効果になっても困るので。 日常的に負荷が無い程度に行うことで、腰痛改善にも効果がある。