病気の治療方法と手術体験談

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農薬が目に入ったため眼科を受診した

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川沿いのサイクリングロードで造園業の人がチェーンソーで木の手入れをしていたため、粉塵が目に入らないよう薄目で通過したが目が痛くなった。 木の粉末が入ったのか痛くて目が開かない。

近くのショッピングセンターに駆け込み、目を洗ったが痛みが全然取れない。 この時点で木粉や花粉とレベルが違うぞというのは薄々感じていた

慌てて自宅に帰宅し、水道水や洗眼液で入念に洗い流したが、ゴロゴロした異物感が取れる気配がない。 目の充血も酷い。 眼科のホームページを見ると、眼球のグロい画像が沢山掲載されていて、放っておくと恐ろしいことになる可能性があると書いてあったため、怖くなってN病院(眼科)を受診した。

農薬散布が原因だった

N病院(眼科)は、診察の前に必ず眼圧検査やら視力検査を行う。 目を開くのが辛いと伝えているのだから(視力検査より)先に診察してほしい。 どちらにせよ一番大きい文字が見えない視力の私にとって毎度の視力検査は無意味に近い。 1時間ほど待たされてようやく診察開始。

診察の結果、異物は入っていないが農薬で目がやられているとのこと。 チェーンソーを持った人が3人位いたが、その奥に農薬を散布してる人がいたようだ。 造園業の人は目を保護して農薬散布しているが、その道路を利用する人には何も指示しないため、通った人は皆目がやられてしまう、農薬散布中標識でも立ててほしいと感じる。

洗浄は必要だが、洗いすぎは悪化するだけで、点眼液で治療するしか無いとのこと。 抗生剤と炎症抑制としてベガモックス点眼液0.5%+オドメール点眼液0.1%を処方していただいた。 農薬ならば殺虫剤が目に入ったのと似たようなものだろうか。 結局、早めに眼科に行って正解だった。

処方薬

ベガモックス点眼液0.5%+オドメール点眼液0.1%

ベガモックス点眼液0.5%+オドメール点眼液0.1%

ベガモックス点眼液0.5%+オドメール点眼液0.1%
薬価:1mLあたり126.9円
作用と効果:細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫(ものもらい)、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎の治療や、眼科周術期(手術前後)の無菌化療法に用いられます。

オドメール点眼液0.1%
薬価:1mLあたり25.4円
作用と効果:炎症の反応過程におけるアラキドン酸の生成を阻害することにより炎症を抑えます。 通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、目の手術後などの炎症の抑制に用いられます。