病気の治療方法と手術体験談

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ドライアイのセルフチェック

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ドライアイ症状のセルフチェックリスト

5項目以上当てはまれば、ドライアイの可能性が高い

ドライアイの4大要素

パソコン
ディスプレイが目線より上にあると、まぶたを大きく開けることになり、目の表面積が増え涙が蒸発しやすくなり目が乾きやすくなる。 ディスプレイが目線より下にあれば、まぶたをあまり開かなくても見ることができるため、目は乾燥しにくくなる。

エアコン
エアコンは室内を乾燥させるため、目の表面を覆っている涙が蒸発しやすくなる。 エアコンの風が直接当たれば、さらに目は乾きドライアイは進行する。 濡れタオルや加湿器を使って室内の乾燥を防ぐ。

コンタクトレンズ
コンタクトレンズのソフトレンズには水分が含まれているため、角膜の上にのせるとソフトレンズが目の表面の涙を吸い取って目の表面が乾きドライアイになりやすくなる。 ハードレンズの素材には水分は含まれていないため、角膜の上に乗せても涙の蒸発は少ない。 しかしハードレンズの材質は硬いため、角膜の上に載せてまばたきをすると目を刺激する。 ハードレンズによる刺激が慢性的になると感度が鈍り反射性分泌(刺激性分泌)が減って、ドライアイになりやすくなる。 コンタクトレンズを使用する場合、防腐剤の入っていない人工涙液を点眼するシリコンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは目に優しい。

ストレス
人間は自律神経により体温や呼吸や血圧をコントロールしている。 極度のストレス状態は交感神経が優位な状態にあり、瞳孔が開き、口が渇いたりし、ストレスが続くと副交感神経にスイッチが入らず涙は出にくくなる。 リラックスしている時はあくびが出たり副交感神経が優位となり涙がでやすくなる。

ドライアイの治療方法

ドライアイの治療方法は基本的に人工涙液による点眼方法を行う。

ドライアイ外来→問診→視力検査→ドライアイ検査(角膜表面の状態や涙の分泌量や質を調べる)