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睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の結果

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査の結果を聞きに行った。 以下の検査結果資料はもらえる。

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

睡眠1時間あたり平均約0回呼吸が停止(または低下)していました。
最も長いときで、約43秒間呼吸が停止していました。
いびきは1時間あたり平均約1回かいていました。
至って正常だった。
眠っていないのだから当前だが…。

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

無呼吸の合計回数は、6回で、睡眠1時間あたりの無呼吸の指数(AI)は、0.6です。
低呼吸の合計回数は、0回で、睡眠1時間あたりの低呼吸の指数(AI)は0.0、です。
無呼吸と低呼吸との合計回数は、6回で、睡眠1時間当たりの指数(AHI)は、0.6です。
無呼吸のうち、最も長い無呼吸時間は43.0秒で、睡眠中酸素飽和度は94%まで低下しました。
重要なのは、睡眠中酸素飽和度で、無呼吸は誰にでもあること。  

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

呼吸計測概要。 呼吸イベントがグラフ化されている。

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

酸素飽和度のグラフ。 かなり高い値を保っているようだ。

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査結果

脈拍数の概要。

眠れなければ意味が無い

検査日当日は、眠れなかったので、SASの症状は現れなかった。 医師から、「これじゃ検査した意味がないね」とも言われた。 精密検査できるように紹介状を書いていただいた。

「もし次回簡易検査をするのであれば、普段と同じようにアルコールを摂取し、いつも通りの睡眠状態で計測するのが良い」とのこと。 検査のためとはいえ、医師の口から「アルコール摂取してでも眠ったほうが良い」と言われるとなんだか違和感を感じるが、計測のためにはその方が良いのだろう。

再診料+紹介状費用

再診料、明細書発行体制等加算…75点
外来管理加算…52点
診療情報提供料…250点
→合計377点=3,770円、3割負担で1,130円

レンタル時は3割負担で3,510円支払ったので、今回の1,130円を合計すると4,640円。 紹介状が750円取られているので、実質3,890円で簡易検査ができる。 検査自体は、何度でもできるようなので、年内にもう1回受けてみるべきか。