病気の治療方法と手術体験談

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中国の大気汚染問題(微小粒子状物質PM2.5)

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中国で2010年に大気汚染が原因で健康を損ない死亡した人は123万4千人で、中国全体の死者の約15%を占めたと発表があった。 2010年の段階での数値のため、今年のPM2.5の汚染物質問題は更に上回ることが予想される。 見通しが悪く前が見えない状況でも、乗り物に乗って外出するあたり、中国人は強い。

京都大学、金沢大学の教授の行った研究結果を簡素にまとめると

中国国家そのものに疑問があり、どこまで真実かは不明であるものの、2010年の研究結果を発表した清華大学は、大学評価の世界的指標である The Times Higher Education による「世界大学ランキング 2012-2013」では48位であり、中国本土では北京大学(同46位)に次ぐ第2位の大学。 ※東京大学は30位となっている。

日本は中国から離れているから大丈夫だろうと軽視するのも疑問が残る。 より危険な化学変化を起こしている可能性もあり、H7N9型の鳥インフルエンザ黄砂PM2.5(タクラマカン砂漠核実験放射能)など信じられないほど同時に発生しており、特に呼吸器系疾患がある人はPM2.5対応マスクの着用を検討するのも良い。