病気の治療方法と手術体験談

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爪と指の間に木片が刺さったため皮膚科を受診して抜去した

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昨夜、戸を閉めるときに、「家の壁から経年劣化で飛び出した木片」が親指と爪の間に刺さってしまった。 大き目の木片はピンセットで抜けたが、爪の奥に入った小さめ(細め)の木片は抜くことができなかった。 こんなところに見事に刺さるなんて、不運すぎる。

まだ、棘のようなものが目視で確認できるし、腐りかけの木なので、少々心配なところ。 調べてみると、棘を取るのは皮膚科か外科で可能とのこと。 棘ではなく、木だが、皮膚科でいいだろう。

皮膚科で痛い痛い処置

というわけで、本日、K皮膚科で診てもらった。 ヘッドマウントディスプレイのような眼鏡状の顕微鏡で診てもらったところ、木片が爪と指の間の奥の方まで入り込んでしまっているとのこと。

爪をニッパーで切り取っていき、指と爪の間を剥ぐようにして、爪を切っていく。 凄まじい痛み。 これは治療じゃなかったら確実に拷問なのではないだろうか。

あまりにも痛いんで、思わず声が出てしまった。

医師も「これは凄く痛いよ」と言っていたので、医師が言うならもう覚悟するレベルの痛みだろうなとは思っていたが。

考えているうちに、心の準備をする時間もなくガンガン切り取っていく。 精索静脈瘤の麻酔の時も痛かったが、今回は麻酔もなにもなく痛い。 刺さったときより、抜くときより、爪を切っていく時が一番痛く、恐怖心がとんでもない。 抜くというよりニッパーで皮膚ごと切り取った感じ。

もう二度とこんなのは御免だ。

医師に「麻酔はしないんですか?」と尋ねると、「指先と爪の間の麻酔はもっと痛いかもよ」とのこと。

処方薬

を処方された。

おっちょこちょいというか、あわてんぼうというか、怪我ばかりしているような気がする。 動作自体をゆっくりしないといけないな。

痛いだけの報告になってしまったが、木片が刺さった場合は腐る可能性があり、腐ってからだともっと大変なので、早急に皮膚科で抜いたほうが良いとのこと。