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【舌痛症】いただいたご質問やコメントに対するお返事(まるこさん)

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タイトルなし

舌の症状がとても似ていたので参考に読ませていただきました。 私は詰めものの段差が痛いので何度か削ってもらいマシになりましたが、まだザラザラでひっかかると痛く、医師は「もうツルツルなので痛いはずがない、舌痛症では?」と言われました。 医師が指で触ってもわからないんですよね。

管理者様は自分で削ってマシになられたと書いていましたが、抗うつ剤を服用されたのはどうしてですか、やはり削っただけではだめでしたか?

2017-10-12│17:33│まるこ


Re: タイトルなし

まるこさん、初めまして。 ご質問いただいた内容に対する回答ですが、これまでの舌痛症の記事(歯科・口腔外科カテゴリ)をお読みいただければ、ご質問に対する回答はすべて記載されておりますので、ご興味がございましたらお読みいただければと思います。

痛みを感じるのは、本人なのですから、他人(医師)にわかるはずはありません。 今までザラザラだった歯の痛みが蓄積している可能性も否定できず、歯を削ったと同時に消失するとも限りません。 「舌痛症」は、医師が見てもよくわからないから「舌痛症」という名前をつけているだけです。 これを別の科では、「身体表現性障害」と言います。 つまり「舌痛症では?」と確認してくる歯科医であれば、もう自分の治療できる範囲ではないという、お手上げ状態を意味します。

抗うつ剤を服用した理由も、一連のブログに記載してありますが、端的に言うと、医師に薦められたからです。 神経痛の一種と考えられ、抗うつ剤は、うつ病だけでなく、神経痛にも作用します。 服用した際のデメリットや服用しないほうが良かった理由や、他の方の体験談も戴いておりますので、(いただいた質問に対するお返事)を含め、 どちらが良いのかは医師と充分に相談した上で、決めたほうが良いです。 ちゃんとリスクを説明してくれる医師を探す必要があります。

2017-10-12│18:21│管理者